Android OSの良い機能

最近2台目スマホとしてAndroid端末を導入した。
日頃触っていて、iOSと比較して良かった部分をリストアップする。

ちなみに、自分はCMF by Nothing Phone 1を使っている。搭載OSはNothing OSだがほとんどベーシックのままでベースのAndroid OSは14。

位置情報の共有オプション

「アプリが位置情報にアクセスしようとしています、許可しますか?」のやつ。
iOSだと画像内でいう下半分の「アプリの使用中は許可 / 今回だけ / 許可しない」の選択肢しか出ないが、Androidでは”詳細な位置情報”と”大体の位置情報”が選べる。

実際、詳細な位置情報が必要なアプリって地図・天気・フィットネス・カメラくらい。このオプションはめちゃくちゃいいと思った。位置情報という割とプライバシーに近い情報の共有が true/falseだけでない、中間のオプションが用意されてるのは優しい。

“(感覚的に)なんか怖い“から、位置情報の認可は全部拒否している人がいて、それにより不便を被っていたり、Find myが無効化されていたり、勿体無いシチュエーションをいくつか見ていたので、そういうのも防げそう。

だいたいの位置情報だったらバッテリー消費も少なそうでそれもいい。

音量の設定

端末のボリュームボタンを操作すると左から出てくる音量トグル。「 > (展開する)」ボタンを押すと、マナーモードの切り替えと 主音量/着信音/通知音/アラーム の音量を変更ができる。

iOSだと、設定アプリを開いて設定するか、実際にその音がなってる時にボタンを操作しないといけない。直感的と言えばそうではあるが… (Airplay経由でスピーカーに音楽を飛ばしてる時の音量操作の挙動は慣れるまでかなり時間がかかったのも事実)

クリップボードを複数遡れる


キーボード上辺のツールバーの中央にある📋を押すと、今までコピーしたクリップボードの履歴を遡ることができる。MacであればAlfredなどでクリップボードの拡張ができるが、OSレベルで、しかも(アプリの切り替えがPCほど容易ではない)モバイルOSで標準で用意されているのは非常に良い。

逆に、Appleエコシステムでは当たり前となり、なくてはならない存在となったUniversal ClipboardをAndroidがどう実現していくか。が今後の課題だろうか。

アプリ通知をジャンルごとに制御

設定 > 各アプリ > 通知 の画面。おそらくAndroidのOSレベルで通知にラベルをつけるAPI?があるのかと思う。これもすごくいい。受け取りたい通知の組み合わせは十人十色なので。

Androidユーザーの友人曰く、”優しいアプリの場合”はこれだけ選択肢があるが、もちろんまとめて一つの通知となってることもあるので、開発者次第とのこと。とはいえ、通知設定を各アプリの多種多様なUIの中、深い階層の通知設置を探しに行くより100倍楽。

Touch ID

Android(というかApple以外)だとなんて言うんだろう?指紋認証でいいんだろうか。

やっぱTouch IDはいい。机に置いたままロック解除できるし、顔の状態に左右されないし。この端末の場合ではあるが、指紋認証部分がディスプレイの中に埋まってるのもすごい。

iOSはなぜFace IDにしてしまったんだろう。Touch IDがあるとベゼルが狭くできない的な話もあったが、Android端末見てる限りディスプレイの中に置けるし、iPadのようにスリープボタンと一体化もできる(これが一番好きなフォームファクター)ので再考をお願いしたいところ。


もちろん、あくまでiOSと比較して良かったところなので、それ以上にiOSとして、Appleエコシステムとして享受している便利さもあるが、こういう初心は忘れがちなので書き留めておく。

そうこう言ってるうちにAndroid OS 15ベースのアップグレードがきたようなので、まだまだAndroid OSを楽しめそう。

 

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